口内炎！忘れた頃におとずれる円形の白い悪魔 迷信じゃなく〇〇〇〇が効いた！！
こんばんは。アベニティです。
いらすとや（https://www.irasutoya.com）さんの画像、ちょっと見るだけでもヒリヒリ痛いですね。実際にこれくらいの症状を経験した身としては溜め息が出てしまう。
私は二十幾年という間ずっと、❝口内炎❞に煩わされてきた。最初はちょっとそのことについて書きます。ほんとにしんどい。
■何重苦も呼び起こす白い悪魔
一回この炎症が発生してしまうと、口にまつわる全ての動作が辛い。食事、歯みがき、会話、歌etc...本当に何をしても鈍い痛みがそばにあって、故に治るまで若干無気力になる。せっかく世の中には楽しいことや美味しいものが氾濫している（＆あいにく自分が好きな食べものは堅い食感のものや辛い物だったりする）のに、こいつのおかげで大いに制限を食らうのが悔しくて毎度涙が出る。
正に、正に円形の白い悪魔。忘れた頃にふらっとやって来て、「元気にしてた？じゃあその元気ちょっともらうね？笑」とばかりに口の中を攻撃し続ける。出血はするし、時に集中力も奪っていく。本当に腹立たしく、かつ忌まわしい。
今までは口内炎を絞って中のウイルス？を取り除かんという努力、効くか効かないかよく分からない気休め劇を延々と繰り広げていた（お薬はちょっと高いので…）が、よくよく調べてみればどの文献も総じて「他に雑菌を呼び込む可能性があるのでダメです」と言っている。
思えば10年くらい、結構な危険行為に手を染めて来たわけだ。これが原因で死んだりしなくて本当に良かった。
だが先日、市販薬以外の有効な手立てを発見した。
ハチミツである。
■金色の救世主！ 我らがハチミツ
「口内炎にハチミツが効く」との情報、出所はインターネットから。
こいつを綿棒、または入念に洗っておいたアイスの棒で塗布する。
するとあ～ら不思議、塗ってる間とその後ちょっとはビリビリ痛いけど、しばらくすると若干痛みが緩和されて楽になる。数日続ければ、驚くべき速さで跡形も無くなった。
なんてこった！お口における最上の名医ではないか。
なるほど、英語圏では恋人の代名詞としてハチミツが用いられるわけだ…とヘドバンしながら頷いた（違う）。
■何で効いたのか？？理由はミツの殺菌効果にあり？
しかし、何でハチミツが効いたのだろうか？？
ググってみれば、以下の情報が手に入った。出典は『口内炎を早く治すあの方法は本当なのか？(10 M TV オピニオン) - goo ニュース』から。
●口内炎を潰すと早く治るってホント？
代表的な民間療法のひとつに、塩やハチミツを患部に直接塗るというものがあります。日本だけでなく海外でも見られる民間療法で、実際に効果があったという声もあるようです。これは塩やハチミツが殺菌効果を持つことから広まったようですが、そもそも口内炎は体の内側に原因がある場合が多いので、この方法が必ずしも効果があるとはいえません。実際にやってみると患部に激痛が走るためにオススメもできませんので、患部を清潔にして薬を塗るほうが安全といえるでしょう。
その他の方が書いた文章も読んでみましたが、
なるほど、化学的な根拠は存在しないみたいなんですね。
でもまぁ、クマバチが飛べる理由なんてのは長い間科学的に証明されてこなかったわけだし、麻酔の種類の中には「なぜ効くのか分かっていない」ものも存在すると聞いた。ハチミツと口内炎の関係性についても、医学界にはもう少し長い目で見てもらいましょう。じきに歴史を変えるようなすごい事実が判明して、養蜂がめちゃくちゃ進んだりするかもしれない。プーさんおおよろこびである。
■個人的に懇意にしてきたハチミツ
思えば、ハチミツと私の歴史は長い。
小学生（特に高学年）の頃の朝ごはんと言えばトーストにハチミツを塗ったものだったし、高校生の頃は寮の朝ごはんでバゲットが出ればハチミツをつけて口にした。
一人暮らしを始めて、風邪にかかれば紅茶に梅干し、ハチミツを入れて煮込んだものを口にし（←上手に作ればちゃんと美味しい）、早い回復を祈って寝た。
特に成人してからは身体が弱った時にヨーグルト等にハチミツを入れて食べたりしていたため、とにかく身体に効く食べ物、健康的な食品として無意識下での刷り込みが進んだせいもあるのだろうか。だとしたら私が騙されやすい体質というだけかもしれない。でも実際に効果が出ているのだから、個人的にはぶっちゃけ何でもいい。
ミツバチさんたちありがとう！！！
効くことが判明して以降、口を使わない時には患部にハチミツをぬりぬり擦り込むことにしている。しかし睡眠前に塗るのは虫歯の心配があるからやめよう、自然由来のやさしい味とはいえ、結構な糖分含有量だしハチミツ…。
（完）
